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平成22年 全日本武道具協同組合 第4回 研修会の報告

平成22年9月23日~24日に第4回の研修会を開催致しました。
全国から40名の組合員・従業員が参加し、法政大学の増田教授、東京農工大学の百鬼教授による講演、また組合員の高井、森下の両氏による面金の製作技法あれこれ及び剣道防具の修理実習と合計10時間の研修会でした。  

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開催日時  平成22年9月23日、24日
開催場所  国立オリンピック記念 青少年総合センター
            センター棟502号室
参加費   9,000円
参加人数   40人 

(テーマ及び講義概要)

1.【テーマ:中小企業これからの経営戦略 
        デフレ不況攻略法とグローバル化】
講師 : 法政大学大学院 増田辰弘教授 
内容 : 日本経済の現状説明から始まり、激安商品、値下げ競争などで一部企業のみ勝ち組になっている現状。
    しかし、このままでは、デフレ脱却はできない。
    そこで日本企業は、グローバルな経営戦略の元、新しいビジネス戦略を考え、元気に特殊な商品開発、差別化商品の販売等、知恵と活力を発揮し、日本市場で生き残る。
   中国の尖閣諸島問題を契機に、中国企業の経営理念、企業
活力、これからの問題点などをクローズアップし、判り易く説明いただきました。
 
2.【テーマ:安全性、耐久性、面金の製作技法あれこれ】
講師 : 高井信昭 ㈱高井武道具 代表取締役
内容 : 面金の制作工程など具体的に詳しく説明いただきました。
    面金のチタン材、ジュラルミン、鉄製の特性、耐久性、使われ方、メンテナンスなど、詳細に説明されました。
    また、歴史的背景と面金の進化、普段知り得ない話を交えて面白く説明をいただきました。

3.【剣道具の基礎知識 面のいせの緩衝性について】
講師 : 東京農工大学 大学院 百鬼史訓教授
内容 : 面のいせとは、面の頭上部布団と面金の接続部分のこぶを言います。
    竹刀で面を打ったとき、いせの有る無しでデータを元にこれだけ違いがあるとの説明を丁寧にしていただきました。

4.【テーマ:剣道具の修理実習 その1 面、篭手】
5.【テーマ:剣道具の修理実習 その2 面、篭手】
講師 : 森下捷三 共栄㈱ 代表取締役 
内容 : 剣道防具の飾りは、単なる飾りだけでなく、竹刀の打撃を止める役割がある。
    壊れたり、飾りが切れている防具は大変危険である。
    この講習で飾りの仕付け方を是非習得して欲しい。