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A1.下図にてご参照ください。(竹刀及び剣道具規格より:(財)全日本剣道連盟 公認名称)


  

  中学生 高校生 大学生・一般  二刀流
 大刀 小刀 
 長さ  男女
共通
114cm以内
(3.7尺) 
 117cm以内
(3.8尺)
120cm以内
(3.9尺) 
 114cm以内
(3.7尺) 
62cm以内
(2.0尺) 
 重さ   男性  440g以上  480g以上 510g以上    440g以上  290g±10
 女性  400g以上  420g以上  440g以上   400g以上  265g±15


Q2. 竹刀の手入れ方法がわからない!どうしたらいいの?


A2. 点検処理を行って下さい。(相手に危険が及びますので、必ず修理してご使用下さい。)

 
【チェック事項その1】

竹刀は使用前に必ず点検しましょう。ささくれがある場合には、使用者の責任において手入れ具等にて 入念に削ってください。

  1. まず、竹だけに分解します。
  2. 小刀、カッター又はガラスや瀬戸物のカケラ、出来れば専用の工具(竹刀削り)などを使い、竹に 直角に当てて竹の柄側から切っ先へ動かし、ささくれを削り取ります。逆向きにすると刃物が竹に食い込むので気をつけて下さい。ケガをしないように十分に注意して行って下さい。
  3. 布やすりで表面をきれいにして、油等を塗っておくと、竹どうしがスムーズに擦れ合って竹刀が折れにくくなります。
  4. 竹にワレ・ヒビがある場合は、大変危険ですので必ず他の竹と交換して下さい。また、破損箇所にテープを巻いたり、接着剤を使用するのは絶対におやめ下さい。

尚、軽く打ってみて異音のする竹刀、または古くなった竹刀(古くなると自然竹のためもろくなる)は 思わぬ破損事故につながりますのでご使用はお避け下さい。使用後は竹刀に油等を塗布し、日頃から のお手入れに心掛けましょう。カーボンシナイについては、必ず専用先ゴムを使用し、黒いカーボンが露出したらただちに使用をやめ、新しいピースと交換してください。尚、他の目的には危険がともないますのでご使用しないでください。

竹刀の断面図

  1. 外側表面のエナメル質の皮
  2. 繊維質(皮の部分、維管束が緻密である) 竹の特性であるバネ状の反発力がありますが、縦割れの特性もあります。
  3. 海綿質(肉の部分、維管束が荒く中空洞が確認出来る) 竹の比重を軽くし、衝撃を緩和して割れを防ぐ、竹刀では一番肝心な部分です。
  4. 漆質の内側の皮
  • 竹刀でB.Cこの部分を丸く削り、45度の角度を残す事が一番大切です。打突時自分の手元と相手に与える衝撃を緩衝する部分です。 凸凹の出来た傷は少し削り取る程度が最適です。
  • 削り過ぎると竹が細くなりますから注意して下さい。 又、Aの皮を削り過ぎるとササラ状傷と角の縦割れが発生し、早く竹刀が傷みます。


【チェック事項その2】

①竹刀(ご購入時の注意点)
  (1)規格に合った竹刀を選びましょう。
  (2)矯め割れ(竹刀の竹を熱して、矯正する時に出来た、ひび割れ)がないものを選びましょう。
  (3)虫食いがないものを選びましょう。

     
②柄革(吟・床)
  ●竹刀の柄に合った物をお選びください。革紐が傷んでいたら、必ず取り替えて下さい。

※吟付革とは、表皮が付いているもので、床革とは、皮をスライスして表皮が付いてないものを指します。

③先革(吟)
  ●太い先革は抜けやすいので、竹刀の先に合った物を心ずお選び下さい。
  先革は修理出来ないので、先が開く、穴があく、古くなるなどしたらすぐに取り替えます。


④中結い(吟)
  ●ゆるんでいたり正しい位置にないと危険なので、締め直して下さい。(竹刀全長の先端より約1/4)

⑤ 弦のゆるみ
  ●新しい竹刀は一度使うと弦がゆるみます。この状態は非常に危険なので、必ず弦を締め直して下さい。


【チェック事項その3】

竹刀の先革先端最小直径値計測方法(平成10年11月10日付 全剣連指導指針)


規格に基づき、本会では自主的な規制として竹刀ゲージを作成しておりますのでご利用下さい。また、 重量及び竹刀の先端の径が規制値をクリアーしているからと言って竹刀の他の部分を極端に削り落としたり、竹刀4枚の合わせに手を加えて、元の形状を損するような事は、それだけ危険性が伴いますので、絶対に行わないで下さい。

剣士の豆知識

  
 

参考文献「剣道用具マニュアル(著作・イラスト:石渡康二)」



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